2011年1月20日木曜日

省スペースで大量収納の本棚「ロング書棚」

日垣隆氏の「知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る」でも一押しの、省スペースで大量収納の「ロング書棚」を紹介します。
日本人の体型と、日本の一般的な本のサイズに合わせて設計されている日本製の本棚なので、
市販の欧米製の安価な本棚に比べ、とても使い易くできています。

ロング書棚のよい点
・全体の高さは日本人の平均身長(170cm)の人が手を伸すとちょうど届く、215cmとなっているので最上段の本も取りやすい
・棚1段の寸法が、日本において一般的な本のサイズであるA5判(横14.8cm×縦21cm)以内の本がちょうど収まる、高さ23cm×奥行きが17cmとなっており、文庫本から単行本まで無駄な隙間が少なく収納できる。また、奥行きが浅いため、最上段の本も見やすい

以前の本棚ではこんな状態だった
・奥行きが深いため、本の前の空いたスペースに本やモノを置いてしまい、奥の本が隠れてしまう。
・棚段の高さが本のサイズに合わず、無駄なスペースをとってしまう。
・最上段が高すぎて本が見えにくかったり、手が届かないため取りにくい。

実際使ってみて、収納力も使いやすさも評判通りで満足してます。
ただし、組み立てには結構苦労しました。
以下は組み立ての際の注意点です。

組み立て方法上部5段と下部2段を別々に組み立て、最後に接合させます。
それぞれの板に番号が記されており、説明書の番号と照らし合わせて組み立てていきますが、
似た形の板があるため、あらかじめ、上部の板と下部の板を分けておいてから作り始めると
スムーズに作業を進めることができます。

一番注意すべき点は、これは説明書を見ただけでは分りにくい点なのですが、
上部と下部を接合する際に木工ボンドを塗る場所です。
接合面の突起部分に木工ボンドを塗ってしまうと、
きつくなり、最後まではめ込むことができなくなってしまいます。
引き抜こうとすると、突起が折れてしまったり、板が割れてしまうなどし、
交換する羽目になってしまいます。
実際私も突起を折ってしまい板を交換することになってしまった。(無償で交換してもらいました)

これを防ぐためには、突起部分ではなく、接着面に木工ボンドを塗るようにします。
それでもきつい場合は、突起をヤスリで少し削って細くしてから合体させます。
※組み立て前にあらかじめ板同士で接合できるかテストすると間違いがありません。


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