麻婆豆腐レシピ：「太一×ケンタロウの男子ごはん」（2010年10月31日放送）から

お店で頼んでも、なかなか自分好みのものに出会うことが少ない麻婆豆腐。
特に、辛味が足りず甘ったるくて、片栗粉でかさ増しした麻婆豆腐が出てきた時には、がっくりきます。

ケンタロウさんのレシピは、どれも手軽で美味しく作るための工夫が盛り込まれていて、思わず真似したくなりますが、
この麻婆豆腐も幾つもの目から鱗のテクニックがありました。おすすめです！

麻婆豆腐　材料（２人分）

○木綿豆腐：１丁（絹ごし豆腐でも可）、ニラ：１／２束
○豚肩ロース肉（とんかつ用）：１枚
○長ネギ：１／２本
○にんにく・しょうが：各１片分
○豆板醤：小さじ１強、ごま油：大さじ２
○ａ（調味料）　花椒（あれば）：小さじ１～２
酒・オイスターソース：各大さじ１
赤味噌・片栗粉：各大さじ１／２
砂糖・山椒粉・しょうゆ：各小さじ１／２
水：１／２カップ
○ごま油・ラー油・しょうゆ：各適宜

《花椒とは》
・中国山椒とも呼ばれ、中国で古くから食されている香辛料
・独特の香りとしびれるような辛味が特徴的
・四川料理にはハンパなく入っているらしい

作り方

１、豆腐は、キッチンペーパーで包みザルにのせ、皿などの重しをのせて１５分くらい水切りをします。
ニラは５mm幅に切ります。長ネギ、にんにく、しょうがはみじん切りにします。
※水抜きすることで、味が染み込みやすくなります。
※ニラは麻婆豆腐に絶対的な存在で、必ず入れるそうです。

２、豚肩ロース肉は包丁で細かく叩きます。こうすることでジューシーで柔らかい肉の食感と風味が楽しめるそうです。
※ひき肉の代わりに、厚切の豚肩ロースを包丁で細かく叩いたものを使うのがポイントだそうです。

３、次に調味料の用意をします。
先に赤味噌に砂糖を混ぜてかき混ぜます。赤味噌から浸透圧で水分が出て、他のものと混ぜ合わせやすくなります。
赤味噌に酒と水を入れ、aのその他の調味料と混ぜます。花椒は飛び散らないよう水をかけてから細かく刻んでから入れてください。
片栗粉を調味料にあらかじめ混ぜておくこともポイント、水溶き片栗粉よりもはるかに楽に間違いが少なくできます！！
※赤味噌はケンタロウさんは必ず入れているとのこと。

４、フライパンを熱してごま油（大さじ２）をひき、にんにく、しょうが、豆板醤を中火で炒めます。
馴染んだら長ネギを加えて炒めます。香りが出てきら豚肉を加えてほぐしながら強火で炒めます。
※豆板醤は塩気を含むので、辛くしたいからいって入れすぎるとしよっぱくなってしまうので注意が必要。

５、肉の色が変わったら、豆腐を切らずに丸ごと入れて、木べらで崩しながら混ぜます。
※豆腐の面がざらざらになるので味の染みがよくなるそうです。それに簡単！

６、ａの調味料を再度よく混ぜてから加えます。とろみがつくまで加熱し、最後にニラを加えてひと煮します。
味をみて足りなければしょうゆで整えます。

７、器に盛り、ラー油・ごま油をかけ、完成！！

男子ごはんの公式サイト 過去数回分のレシピが載ってます。

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