以下、翻訳した内容
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多くの本が毎年書かれ、出版されています。
ほとんどは取るに足りないものでしかなく、
真の名著といえるのは、いくつかの良書のうち、ほんのわずかにある傑作の中でも0.01%程でしょう。
優れた文筆家であるとともに、深い専門的知識を持つ著者により書かれた本にはごく稀にしか出会えません。
以下の4冊はそれらを兼ね備えた著者により書かれた大変優れた本です。
クリエイティブと先見性と広い視野を持ち、内なる才能に目覚めたい人におすすめするリストです。
1,「マスタリー: 仕事と人生を成功に導く不思議な力」 ロバート グリーン著
("Mastery" By Robert Greene)2015年に読んだ中で最も好きな本です。
いくつかの個所については、10回、20回、30回と繰り返し読みこむほどでした。
ページを開くたびに、夢の中で潜在意識の奥深くに刷り込まれるようなレッスンを受けている感覚をおぼえます。
もしあなたが社会的に独立し、自分の指針を見出したいと思っているのであれば、この本はあなたのための本です。
各分野で成功者となり、頂点を極めた1,000人ものマスターによる集大成として読むことができるでしょう。
この本は、彼らが自らの天才的なクリエイティブを目覚めさせ、歴史を変えるに至った、そのフレームワークを提供します。
あらゆる人に役立つマスタリー(極めた人)共通の要素が、この本には書かれています。
内容紹介
天才や偉人には驚くべき共通項があった! 誰もが学べる「最強の法則」とは? 人生でなすべきことを見つけ、経験を積み、仕事と生き方に熟達した「究極の境地」にいたる――ひと握りの天才にしかなし得ないと思われがちなそのような達成には、じつは誰にでも実践可能な方法がある。古今東西のいわゆる「偉人」や現代の成功者たちの挫折と失敗に満ちた生き方から、「人生の主人公になる秘訣」を導き出す。
2,「ボールド 突き抜ける力」 ピーター・H・ディアマンディス、スティーブン・コトラー著
("BOLD" By Peter H. Diamandis, Steven Kotler)今後10年間に何が起こるでしょうか、その次の30年間には?
現在の急激なテクノロジーの発展に対して、あなたは追いかけ続けることも、切り捨てることもどちらを選ぶこともできます。
もし、あなたが先頭に立ち続けたいと考えるならば、必須の本です。
この本は、未来についてどう考え、今日どういった行動を起こせばよいかの着想を与えるでしょう。
内容紹介
線形関数的な成長では1が2、2が3、3が4といった具合に「プラス1」ずつ増える。対して、エクスポネンシャルな成長では1が2、2が4、4が8と倍々で増えていく。たとえば、1歩あたり1メートルとしてリニアに30秒進むと、30メートル先にたどり着く。一方、同地点からエクスポネンシャルに30回歩を進めると、10億メートル先に到達する。なんと地球を26周する計算だ。本書は、エクスポネンシャルな成長を手に入れるための実践的マニュアルである。
3,「イノベーションのアイデアを生み出す七つの法則」 スティーブン・ジョンソン著
("Where Good Ideas Come From" By Steven Johnson)我々の社会は、劇的で人々をヒーローに変身させてくれるものを求めています。
我々は、孤独な天才が特別な気づきの瞬間を経て、生命の神秘を解き明かす、といったアイディアを好みます。
しかしそんなことはないのです。
スティーブン・ジョンソンはそのような神話をぶち壊し、良いアイディアがどこからやって来るかについて異なるケースを提示します。
彼は我々の思い違いを破壊し、そして我々にイノベーションが本当はどのように起こるのかを詳細に説明しています。
良いアイディアは、歴史的な出来事とのコラボレーションから生まれるか、 もしくは、彼が“近接した可能性(the adjacent possible)”と呼ぶ、現実世界の淵で浮遊しているある種の未来の影、から出現する。
それらは現実が自らを刷新する全ての道筋が描かれた地図である。
彼はあなたの中の秘められた天才性を解放させるフレームワークを提供する。
あなたのすべきこととは、あなたの中でそれが起こることを許容することである。
内容紹介
サイエンス、エンジニアリング、医学の分野でイノベーションのアイデアを生み出し
やすい環境とはどういうものか、進化論からのアナロジーを含め、七つの法則・因子
(章ごと)を掲げてわかりやすく説明した科学読み物です。
七つの法則は
法則1:隣接可能性、法則2:液体ネットワーク、法則3:ゆっくりとした直感、
法則4:セレンディピティ、法則5:間違い、法則6:外適応、法則7:プラットフォーム。
全体の著者の主張は、コラボレーションを誘発する雑談、意見の交流の重要性を説き、
アイデアに突然の閃きなどなく、「ゆっくりとした予感」による既存テクノロジー、
既存プラットフォームをベースにした個別要素のネットワークであるとして、発想の
転換を勧めます。実際のアイデアは、七つの法則の組み合わせによるとしています。
また、TED Talk 2010で、著者が本書の概要を講演し、その動画像が日本でも広く
見られています。
4,「Antifragile: Things That Gain from Disorder」 ナシーム・ニコラス・タレブ著
("Antifragile: Things That Gain from Disorder" By Nassim Nicholas Taleb)ナシーム・タレブの文章からは反骨的なバイブが発散している。彼は恐るべき男だ。
直近の書籍で彼は“Antifragile”という新しい言葉を創作し、こう説明している。
「“fragile”とは、もしあなたが私を突き落とすならば私は壊れる。テーブルから落ちたワイングラスのように。という意味だ。
“Robust”とは、あなたは私を変形して使い物にならなくなるまで叩きのめすことができるという意味だ。野球バットをコンクリートの壁に何度もハードに叩きつけるように。大抵のバットは破壊される。
“Antifragile”とは、あなたがいくら私を激しく壊そうと試みても、そのことにより私はより強くなる、という意味だ。まるで9つの頭を持つヒドラのように。1つの頭が切り落とされても、そこから2つの頭が生えてくる。」
タレブはこのアイディアを人々やシステム、プロセス、健康、経済、そして個人的な困難に適用してみせる。
困惑やカオス、不確かさや葛藤などは、あなたを最も大きく成長させるシチュエーションだ。
人は葛藤なしには天才になれないのだ。
内容紹介
Nassim Nicholas Taleb, the bestselling author of The Black Swan and one of the foremost thinkers of our time, reveals how to thrive in an uncertain world.
Just as human bones get stronger when subjected to stress and tension, and rumors or riots intensify when someone tries to repress them, many things in life benefit from stress, disorder, volatility, and turmoil. What Taleb has identified and calls “antifragile” is that category of things that not only gain from chaos but need it in order to survive and flourish.
In The Black Swan, Taleb showed us that highly improbable and unpredictable events underlie almost everything about our world. In Antifragile, Taleb stands uncertainty on its head, making it desirable, even necessary, and proposes that things be built in an antifragile manner. The antifragile is beyond the resilient or robust. The resilient resists shocks and stays the same; the antifragile gets better and better.
Furthermore, the antifragile is immune to prediction errors and protected from adverse events. Why is the city-state better than the nation-state, why is debt bad for you, and why is what we call “efficient” not efficient at all? Why do government responses and social policies protect the strong and hurt the weak? Why should you write your resignation letter before even starting on the job? How did the sinking of the Titanic save lives? The book spans innovation by trial and error, life decisions, politics, urban planning, war, personal finance, economic systems, and medicine. And throughout, in addition to the street wisdom of Fat Tony of Brooklyn, the voices and recipes of ancient wisdom, from Roman, Greek, Semitic, and medieval sources, are loud and clear.
Antifragile is a blueprint for living in a Black Swan world.
Erudite, witty, and iconoclastic, Taleb’s message is revolutionary: The antifragile, and only the antifragile, will make it.
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参照元:4 BOOKS THAT WILL MAKE YOU A GENIUS
「マスタリー: 仕事と人生を成功に導く不思議な力」の著者、ロバート・グリーンが過去に書いた「権力に翻弄されないための48の法則」は、全米の囚人に最も読まれている自己啓発書だそうです。私もすごく好きな本なので「マスタリー」も読んでみたいと思います。
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